2009/06/16

好きな色vs似合う色

「肌や髪、目の色などと調和し、その方の持っているものを
 生かし輝かせてくれる色アート

これをパーソナルカラーと言います。
色が本来持っているイメージだけでなくその方との調和で、
見ている人の印象が決まるのですね。

たとえば「黒」。
色だけ見ると、「大人っぽくてかっこいい」「オシャレな感じ」
というイメージがあり、黒の服を着るとその通りに、それ以上
に着こなしてしまう人もいますが、人によっては「暗い感じ」
「顔色が悪く見える」などという印象を周囲に与えてしまう
場合もあるのです。

コンサルティングはこの「パーソナルカラー」などを診断し、
輝かせてくれるアドバイスします。

ですが、調和よりも輝きよりも大切にするのが
 「クライアントがなりたいイメージをお聞きし、
 その方の人生観、価値観、これから目指すものを加味した
 アドバイスをすること」
だと思っています。ニコニコ

先日こんなお話を聞かせていただき、改めて背中を押された
気持ちになりました。

A子さんは結婚式の衣装選びでお色直し用のカラードレスを
2着までに絞ったもののどうしても決められなく悩んでいましたしょぼん

1着目は赤のマーメードドレス。
この赤はイメージコンサルティングをしたときにもベストカラーと
診断された色。
プランナーの方、ご主人、お母様誰もが「似合う」と絶賛し勧め
られ、自分でもその通りだと思っていました。
色も形も彼女の持っているものと調和し、輝いていたのでしょうね。

2着目は水色のプリンセスドレス。
水色は彼女が大好きな色。
プリンセスドレスを着ることがあこがれだったのよ♪

ここまでくるとあとはA子さん次第。
そしてどうしたかというと。。。

2回お色直しをしていましたひらめき電球

1着目の赤ドレスの時のA子さんは堂々としたもの。
「私を見て☆」と自信オーラが溢れています。
列席者からも「本当によく似合う」と絶賛でした。

そして2着目の水色ドレス。
うれしそうにハニカミながら登場したA子さんはとても初々しい♪
列席者の反応は
「うんうん、A子が好きそうな色だわ~。プリンセスドレスは
昔からのあこがれだったものね。ステキよ~」
こちらも評判は上々。

この場合、どちらを選んでも正解だったと思います。
むしろ2着着たA子さんが正解!すばらしい!

結婚式はご両親を始め、親戚の方など、A子さんが産まれた
時から成長を見守ってきた方達が多く出席されます。
よく似合ったドレスを堂々と着るA子さんを見るのも楽しい。
そして昔から好きだった、憧れていたものを身にまとってうれし
そうにしている姿もまた心温まり、これまでの成長していく過程
が頭を巡ったりするのかもしれませんニコニコ

素敵な演出をしたA子さんに拍手音譜

心の充実。満足。
これも彼女が輝き、周囲に与える印象を大きく左右する要素
ですものね☆